喜ばざる状況だから修理後には喜んで頂きたい。
繊細な感覚とテクニックでスペシャリストが対応します。
実際の修理の事例です。
[ ホンダ インテグラ 全塗装事例 ]
平成 8年式 HONDA INTEGRA(EK3)
ボディーカラー:アドリアティックブルー(B74P/2CP)
これまで大切に乗ってきた愛車の全塗装依頼です。
当店では今の時代に全塗装をご依頼いただけるお客様が後を絶たず大変有り難いです。
同じ車を大切に乗り続けていただける事も私たち整備工場にとっては嬉しい事です。
こちらのお車は日頃のメンテナンスが幸いし、重大なメカニカル的故障は無いとの事でしたが、写真を見て分かる通り、経年劣化によりクリアーコートが所々剥がれています。
良く見ると傷や凹みも多数。
長年、この車に乗ってきた勲章です。
今回の修理事例写真は、左から
下処理 → サフェーサー(防錆)コート塗装 → ベース・クリアーコート塗装
の順で掲載しています。
一番左側(下処理)の写真で斑点のように見える範囲が傷や凹みのあった部位です。
この部位を鈑金やパテにより元の形に形成
→ 車体に取り付いている細かな部品を分解
→ サフェーサコートを全面に塗装
→ ベースコート(紺色)塗装
→ クリアーコート塗装
の順で作業していきます。
「ボンネット」
「フロントフェンダ(右)」
「フロントドア(右)」
「リヤドア(右)」
「リヤフェンダ(右)」
右側面
「ルーフパネル」も塗装しています。
「フロントフェンダ(左)」
「フロントドア(左)」
「リヤドア(左)」
「リヤフェンダ(左)」
「トランクリッドパネル」
左側面
お客様のご要望により、クリアーコートを「耐スリ傷クリアー」で塗装。
続いて部品。
「フロントバンパフェイス」
「リヤバンパフェイス」
「トランクリッドスポイラー」
「プロテクトモール」・「ミラーカバー」・「サイドシルガーニッシュ」
「リヤライセンスガーニッシュ」・「サイドミラーベース」
元々の「アウターハンドル」に不具合があったので、お客様持込みのECOパーツを塗装。
続いて黒い色をした部品を塗装。黒い部品はしっかり黒いとしまって見えますね。
「ドリップモール」という名前のボディー側に付くガラス枠。
「ドアサッシガーニッシュ」・「フロントグリル」
Before and After
合わせて「ヘッドランプリフォーマー」を施工。より一層新車の様ですね 😀
太陽光を一番浴びるルーフやボンネットもピカピカ。
アドリアティックブルーが眩しいです。
濃紺色はピカピカだとかっこいいですね。
当店では全塗装した約一ヶ月後に仕上がりのチェックを踏まえて全磨きを実施しています。
今回の修理代は 技術料583,416円 部品・材料代100,880円 合計684,296円(税別)となりました。
担当者 フロント/山田・鈑金/薬師寺、野田、渡立・塗装/椎野、相原、高買