喜ばざる状況だから修理後には喜んで頂きたい。
繊細な感覚とテクニックでスペシャリストが対応します。
実際の修理の事例です。
[ マツダ フレアクロスオーバー 後部修理事例 ]
平成29年式 MAZDA FLAIR CROSSOVER(MS41S)
ボディーカラー:サマーブルーメタリック(A7M/M)
フレアクロスオーバーはスズキ・ハスラーのOEM車ですね。
車両同士の事故で、お相手の車両がこちらの車両の右側面にぶつかり、その勢いで
左後輪がぶつかって止まったようです。
当店に運ばれてきた時には右後輪が外れて自走できない状態でした。
では、早速車体整備の開始。
まずは、構内を走る事ができるように足廻り作業から。
損傷のあった足廻り部品を交換してから、『四輪アライメントテスタ』にて調整して、
メーカー指定の基準値となるように調整します。
走る事が出来るようになってから外板部品の交換作業。
まずは、リヤフェンダ右側の取替。
リヤフェンダは溶接で取り付いている部品なので、損傷のあった交換を必要とする
範囲を切り離します。
新品の部品から同じ範囲を切り取って、溶接により溶着します。
溶着部をパテにより形成してから、ドアを閉めると見えなくなる内側を先に塗装します。
交換するリヤドア右側の内側も先に塗装。
次に、新しドアを取り付けてから、塗装ブース 『SAIMA(サイマ)』 内で外板塗装
をしていきます。
キレイに「サマーブルーメタリック」を塗装して終わり。
と思いきや、こちらのお車はツートンルーフパッケージ車で車の上部がホワイトに塗装
されています。
今回は交換したドアのサッシ部だけをホワイトに塗装します。
ちょっと大変なのが、裏側も少しだけホワイトに塗装されています。
再使用できる部品を組み替えて、
完了。
Before and After
今回の修理代は 技術料192,530円 部品・材料代268,090円 合計460,620円(税別)。
担当者 フロント/山田・鈑金/薬師寺・塗装/松浦、相原・整備/大村