喜ばざる状況だから修理後には喜んで頂きたい。
繊細な感覚とテクニックでスペシャリストが対応します。
実際の修理の事例です。
[ スズキ スイフトスポーツ 右側面修理事例 ]
平成21年式 SUZUKI SWIFT(ZC31S)
ボディーカラー:パールホワイト(Z7T/3CP)
すれ違い接触事故による右側面の損傷です。
ドアミラーの損傷。
フロントドアアウトサイドハンドルの損傷
リヤドアも全体的に大きく凹んでいます。
クォーターパネルは相手のタイヤの跡がくっきりと残っています。
では、早速車体整備の開始です。
今回は フロントドア と リヤドア は交換となります。
ドアを取り外して・・・
クォーターパネルを鈑金・・・
夢中になって写真を撮影し忘れました・・・
・・・・
鈑金を終え、パテを使って元の形に整形してから外板塗装です。
『 塗装ブース 』 に移動して・・・
今回はクォータパネルの内側を先に塗装します。
クォータパネルの段々もキレイに仕上がっています 😆
で、ドアを閉じて・・・
あれ!?
フロントドアもリヤドアも交換・・・
リヤドアは塗装しているけど、フロントドアは塗装していない・・・
そうなんです。
今回は『 ECOパーツ 』を使用しました。
ECOパーツでも「リユースパーツ」と呼ばれる中古車から取り外した部品です。
一番の特徴は「塗装済み」である事。
その他、ドアに取り付いている様々な付属部品が丸々付いてくる事です。
フェンダやボンネットと違い、ドアパネルのリユースパーツは料金も超お得です!!
3コートとしては珍しく、色もほぼ合っていて、今回はクォーターパネルとリヤドアの色の違いを無くすためにリヤドアに「ぼかし塗装」を施しました。
3コートパールは高級塗装なので、塗装範囲を小さくする事でその塗装代もお安くなります。
で、仕上げ磨き、部品を組む付けて完成です。
いつもの、Before After。
いい感じです 😆
今回の修理代は 技術料136,285円 部品・材料代93,636円 合計229,921円となりました。
整備期間は5日間 でした。
下記の表は、通常修理の場合とECOパーツを使用した場合の比較表です。
フロントドアの塗装を不要とし、部品代は新品部品に比べて安いので、その差はなんと86,206円!!
愛車と一緒に事故によるショックを癒す傷心旅行に行けますね 😆
担当者 フロント/武本・鈑金/福本・塗装/松浦