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Performance

実際の修理の事例です。

修理に大切な4つの回復。

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「強度と耐久性の回復」
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2012.08/01
トヨタ アクア(NHP10)

[トヨタ アクア 追突事故前面修理事例]

平成24年式 トヨタアクア(NHP10)

ボディーカラー:グレーメタリック(1G3)

作業前前

作業前右斜

作業前右

作業前上

追突により車両前面が大きく変形しているのが分かります。

分解前

分解斜め

内板メンバ2

内板メンバ

前面に取りついている部品を分解してみると、前面でも右側(運転席)の変形が大きいのが分かります。

(右側が潰れながら上に持ち上がって変形)

このアクアはトヨタさんで最も力の入っている車(?)だけあり、事故による衝撃を吸収・緩和するクラッシャブルゾーンといわれる「つぶれしろ」にダメージャビリティー(対損傷性)やリペアラビリティ(修復性)を考慮した構造となっています。

測定中

フレーム修正機 『 BLACKHAWK 』 にマウント(固定)してフレーム測定機 『 ULTRA-S 』 にてフレームの変形量を診断します。

診断(測定)結果は以下のようになりました。

左フレーム :高さ   ±0㎜/振れ-02㎜/長さ-02㎜

右フレーム :高さ-01㎜/振れ-02㎜/長さ-01㎜

フレーム

各部品の変形量とフレーム診断の結果を基にして、事故時の車両が受けた衝撃を想像しながら、鈑金技術者が修正機を使って様々なアプローチをしていきます。

この時、事故による衝撃で変形した部品をすぐに取り外すのではなく、変形した部品を利用してなるべく全ての部品が元の位置に戻るように粗出しします。

この粗出し作業を「アライニング」といい、この作業の良し悪しでこの後の修理工程で掛かる時間や最終的な修理品質にも大きな影響の出る重要な作業工程で技術者の技術力と経験、センスを必要とします。

内板分解

フレームの修正が基準値となったら、ここで初めて取り替える部品を取り外していきます。

この部品取り外しの際、内板骨格部品の場合は、部品同士が溶接により取り付いて(溶着)いる事が多いのですが、最近の自動車は、先にもお伝えした通り リペアラビリティ(修復性) が考慮され、ボルト(ネジ)によって内板部品が取り付いている構造の車両や計量化のために内板部品の素材も鋼板ではなくプラスチックが採用されている車両も出てきていて、高い技術力(=賃金の高い技術者)を不要とする構造に変化し始めています。

鈑金終了

鈑金完了2

一旦、新品の外板パネル(ボンネット、左右のフェンダ)を取り付けて 「 チリ合わせ 」 がきれいに出来るかを確認します。

内板骨格修正がしっかりできているかがここで分かります。

内板塗装

上手くいったので、外板パネルを取り外して、内板部品の塗装をしていきます。

しかし、すぐに塗装が出来るわけではなく、内板塗装前に「防錆ワックス」「アンダーコート」「チッピングコート」「シーリング」などその一つ一つに役割のある様々な下処理作業を各部品に施工し、これが全て終わってから初めて内板部品を塗装する事ができます。

外板パネルの色と内板部品の色は違うので、それぞれの内板部品の色を 「 調色 」 して塗装していきますが、この車両の場合は3色調色してそれぞれの部位に吹きかけました。

外板パネルが取りついていると普段は見えない部位もしっかりと元通りにします。

 

そして、外板パネルの塗装です。

塗装中前

外板パネルにサフェーサ(防錆剤)を塗布して足付けした後、最高級イタリア製塗装ブース 「 SAIMA 」 内で施工していきます。

塗装中左

塗装中右

塗装中ピラー

写真で見て分かる分かるように、事故の衝撃で外板パネルが後退するような変形をしたことで、隣接している左右のフロントドアや右のフロントピラー(フロントガラスのサッシ部:塗装中写真一番下)にキズを付けたり凹ませてしまっていたので、この塗装工程までに、それぞれの部位を鈑金修理から下処理(パテ塗布、パテ研磨、サフェサ塗布、サフェサ研磨)までを完了させています。

 

そして、塗装して、磨き工程を経て部品を組み付けて完成です。

完成前

完成斜め

完成右

キレイに直っていますネ。

取替2

取替1

 今回の事故でこれだけの部品が取り替えられました。

 

今回の修理代は 技術料229,436円 部品・材料代478,842円 ナンバー再交付代13,320円

合計721,598円 となりました。

お預かり期間は部品の欠品期間もあって1ヶ月近く預かりましたが、実際の整備期間は6日程度  でした。

 

ではもう一度、BEFORE → AFTER

作業前前完成前

作業前右斜 完成斜め

 

― iwatabankin information ―

「函南町・三島市・熱海市・伊東市・伊豆の国市・伊豆市・沼津市・清水町 にお住まいの方で事故による愛車のキズ凹み(へこみ)板金塗装修理は是非(セカンドオピニオンとしてでも構いませんので)岩田鈑金にお気軽にご相談下さい。お問い合わせメールに画像を添付していただき、車検証に記載されている型式指定番号・類別区分番号、ボディーに貼り付けてあるコーションプレートから(貼り付け位置が分からなければお問い合わせ下さい)カラー番号の情報をお伝えいただければより詳細なお見積りが可能です。(お客様のお名前、車台番号は不要です)」