喜ばざる状況だから修理後には喜んで頂きたい。
繊細な感覚とテクニックでスペシャリストが対応します。
実際の修理の事例です。
[ ホンダ フリード 後部修理事例 ]
平成22年式 HONDA FREED(GB3)
ボディーカラー:パッションレッドパール(R539P/2CP)
追突被害事故の修理事例です。
一見、バックドアとリヤバンパーの交換だけで済そうですが、
リヤバンパーを外してみると・・・
リヤフロアにまで著しい損傷が確認できます。
リヤマフラーが変形するくらい右後ろが深く大きく変形しています。
お相手の運転手が追突する瞬間に自分を守るためにハンドルを右に切ると追突された
車両はこういった損傷となります。
追突された車両に良く見られる状態です。
では、車体整備の開始。
まずは、アライニング(粗出し)作業から。
見た目で変形している部品を単純に交換するのではなく、このアライニングにより車体
全体に及んだ今回の事故時の衝撃による変形を修復していく重要な作業です。
変形したそれぞれの部品を修正する位置や引き出す角度、加える力を変えて元の位置まで戻していきます。
部分的にも全体的にもメーカーの指定する車体寸法となったら初めて部品交換です。
変形した部品を切り離し、
溶接により張り付けます。
そして、シーリング処理や防錆処理を施工します。
リヤフロア外側も同じように。
防音効果のあるサイレンサーパットも元通りとなるように自作して張り付け。
そして、塗装。
オリジナルの内板色に近づく様に三色ほど塗装します。
Before and After
リヤフロア外側も塗装。
シーリング処理や防錆処理後にアンダーコートを塗布してから塗装。
Before and After
続いて、バックドアを最高級塗装ブース 『 SAIMA(サイマ)』 内で上塗り塗装。
今回の事故で損傷した部品を取り替えて終了。
今回の修理代は 技術料291,756円 部品・材料代717,701円 合計609,457円(税別)となりました。
担当者 フロント/山田・鈑金/渡立・塗装/松浦